昨日は津南町、春のような暖かさで一気に雪が溶けてしまいました。
これで、今年の冬も終わりかな?と何となく寂しい気持ちにもなりました。
家の雪囲いも外し、日が伸びたことで暖かい日差しが差し込みます。
ただ、今年の冬をあまりお伝えできていなかったので、今日は冬の秋山郷をご紹介したいと思います。
秋山郷とは新潟県津南町と長野県栄村にまたがったエリアの総称です。
秋山郷には苗場山や温泉、渓谷などどこを切り取っても素敵な風景が広がるところです。
少し前に行った見倉橋、石垣田もその中にあります。
春は新緑、夏は深い緑と渓谷からの冷たい風、秋はもちろん紅葉と、冬は水墨画のような雪景色。
一年中通して楽しめる場所が私の家から20分〜30分行ったところにあります。
そんな、秋山郷は雪深く、冬はとても厳しい環境で人々が暮らしています。
観光地としては、見玉集落の見玉不動尊に始まり、逆巻温泉、猿飛橋、見倉橋、石垣田、というところがあります。
さらに山奥へ入ると、
朱色が鮮やかな前倉橋が見えてきます。
こちらも新潟百選の橋に選ばれています。
また、ここの岸壁には津南町の特徴の一つでもある柱状節理も見ることができます。
さらに奥へ進むと、津南町の最後の集落、大赤沢が見えてきます。
ここには蛇淵の滝という大きな滝と
苗場山の山頂がキレイに見える場所で夏場は登山客と観光客で賑わう場所になっています。
新潟県はここまで。
この先は長野県になります。
いかがでしょうか?
山奥の暮らしと観光が入り混じった不思議な秋山郷。
これからゴールデンウィークに向かってどんどん景色が変わっていきます。
是非一度足を運んでみてください。