今朝は雨模様の津南町。
強く降ったり止んだり…
我が家は古い家なのでトタン屋根に雨が当たる音がよく聞こえます。
とは言え、春もやってきているということで家の近くで採れる山菜、新潟ゆかりの食べ物をご紹介します。
まずは、フキノトウ。
やっぱり1番どこにも生えている山菜の一つだと思います。
ゼンマイやタラノメなどは採ってすぐ食べられないですが、フキノトウは天ぷら、ふき味噌とすぐに食べられる早春の味覚です。
本当は雪の中からちょっと顔を出すくらいがえぐみが少なく召し上がっていただけます。
次はマタタビ。
猫を飼っている方はマタタビの木はご存知と思いますが、その実をこちらでは食べます。
長野県側でも食べる習慣があるようで、塩漬けになったマタタビの実が瓶詰めで販売されているのも見かけた事があります。
「また旅ができる」がマタタビの由来のようで滋養強壮に効果があるとかないとか。
山の幸はこれからもう少し暖かくなると山菜採りが盛んになって来ます。
するとこごみ、根曲がり竹なども出てくるのでまたご紹介します。
最後に新潟、越後で見られるエゴという食べ物をご紹介します。
これは海の食べ物で、エゴという海藻で出来ているのですが、見た目はこんにゃく、味はところてんと言ったところでしょうか。
酢味噌、辛子醤油をつけて食べるものです。
昔は手作りでよく作られていたそうですが、今は新潟県内のスーパーでも販売しています。
今、ニュースで買い占めや品薄が取り上げられていますが、
田舎は保存食が豊かですし、食料で困ることはありませんよ。