こんにちは。
今日で津南町に移住して丸2年になる管理人です。
コロナ禍において今注目されつつある「地方移住」
あこがれの田舎暮らし、丁寧な暮らしがメディアに取り上げられる一方、移住に失敗・田舎の現実のような動画、ブログなんかが目につきます。
私個人的な意見としては、憧ればかりを見てしまって、下見や現地調査が足りなかったんじゃないかな?と思います。
私は津南町が好きで移住したいな~と思っていましたがそれでも約5年かけて移住に至りました。
今日はそんな田舎への移住を検討している方、移住を失敗したくない方へ「集落」について書いていきたいと思います。
都心部、地方都市に住まわれている方には馴染のない言葉かと思います。
簡単に言うと
「住所にはない昔からの自治区」
といったところでしょうか。
例えば、私の住んでいる地区の住所は「中深見」になりますが、集落名は「船山新田」です。
集落名は正確な住所ではないですが、田舎では住所よりも高い重要度を持っています。
下手したら、住所は宛になりません。
(これ本当w)
郵便も新潟県中魚沼郡津南町大字中深見~
なんて書かなくても
新潟県津南町船山新田で届きます。
(これも本当w)
また、集落には道普請(みちぶしん)とか集落作業というものが付いてきます。
例えば、集落にある公民館の掃除、お祭り・松焼きの準備、集落の草刈りや消防団活動など様々です。
特に重要なのは道普請でしょうか。
普請というところもありますが、春と秋に集落内の草刈りや泥上げ(水路にたまった泥を掻き出す)、枝落としなどが主な作業です。
東京で言えば町内クリーン作戦に近いでしょうか。
道普請については今度詳しく書きたいと思いますが、ここまでに挙げたように集落単位で色々なことが
集落にはそれぞれ特徴があります。
例えば人口が多いとか、幅広い年代が住んでいるとか、町場に近い、農家が多いなど様々です。
田舎暮らしと思い描いているのは、外から新しく入ってきて無農薬農業をしたり、リノベーションした古民家に住んでいる人ではないですか?
正直、そんな方もいらっしゃいますが、そのような方々は何年も苦労されて今に至る、一握りの方々です。
確かに私自身移住を考えだした頃はそんな田舎暮らし、丁寧な暮らしを思い描いていましたが、実際に移住希望の津南町に足を運んでみると思った以上に都会的なところがあったり、新しい最近の新築が立つそんな町でした。
でもその印象は悪くはなく、逆に「ここなら移住できるかも」という自信になりました。
だって、自分の家の周りが70歳以上ばかりだったら将来が不安だし、農業なんてやったことないのにみんな農家だったら…と私の場合は思いました。
つまり、自分がしたい暮らしができる田舎なのか?集落なのか?は大変重要なポイントとなってくるわけです。
津南町はもともと6個の村からできています。
その昔の村が大体〇〇地区という風に呼ばれています。
その中で今回私が住んでいる中津地区と役場やスーパーがある中心地をご紹介します。
以上、集落って何?をご紹介しました!
現実問題としては住みたいと思った場所に土地や空き家が無かったり、仕事の問題など様々あります。
田舎独特のコミュニティーの作り方や新しい住民の受け入れ方もその一つで集落ごとに少しづつ違いがあります。
確かに移住先とのマッチングがうまくいかなかった方が田舎に対して悲しい内容の動画を挙げられていますし、行政はいいところを切り取って紹介をしているもの事実だと思います。
私が移住を考え始めた頃、私も動画やWeb記事を見て不安を感じていました。
でも、そこには現地に行かないとわからない空気感、生活、人、環境があります。
コロナ禍でオンライン、インターネットも重要視され、田舎がどんな所かが少しずつ見えるようになってきています。
自粛を呼び掛けられる中、自分に合った田舎、集落を探すのは大変かと思いますが、ぜひWebを活用してどんな田舎があるのか、どんな生活がしたいのか、そこで暮らしている人たちはどうんな生活をしているかなど見極めながら候補地をピックアップしてみてください。
そして、しっかり現地に足を運んで自分の目で確認して、理想の暮らしを追及してみてください。
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